経営者の方へ

  1. 1、働く意欲を導き出す工夫 (意欲の乏しい人対策)

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    就職担当先生の嘆き

    高校卒の新入社員の中には働く意欲が非常に希薄な人が増えていて、導き方に苦慮している例が少なくない。
    就職担当の先生の話で「就職の意欲がなく、勧められるから就職でもしてみようか」その様な生徒が増えている。とのことである。この対策を研究しなければならない中小企業が少なくない。

    最近、従業員向けのアンケートで目標の理解の程度が働く意欲に大きく影響する事が分かったので、次のような対策を考えてみる。

    1. 1.従事する仕事の目的と目標を示し理解させる。
    2. 2.仕事を処理する能力を習得する要素技能の段階を示して、初期段階の習得方法と期限を理解させる。
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      • 次の様な問題はどのように対処しますか? a.受注が多忙な時は思わないが、少し暇になるとこの経営でよいのか不安になる b.皆一生懸命に事業に取り組んでいるが、何か物足りなさを感じる c.営業の受注案件で製造部門からその内容について苦情が多い d.経営者が目指している将来展望の実現性に疑問を抱いている。   これらの諸問題の対策には「代表者の心に描く企業の将来像、経営方針、事業計画」を企業の技術的特質を核にして体系化しまとめ上げる事で事業活動が軌道に乗り、活性化する。   その支援を行います。
      • a.意欲の乏しい生徒は周囲から「ダメな人」と見做され、自分もその暗示にかかり、向上心は心の奥底に押し込まれてしまっている。 向上心を導き出す工夫をする。
      • b.会社で働く限り何らかの形で貢献しなければならない。そのために、仕事を処理する目標を示し、併せて目標達成のために必要な手順と方法を教え、判らない時には質問する指導担当者を指名する。
      • c.何時までにどのようなことが出来る様になれば良いのか、概略の目標と習得の手順 を指導担当者が教える。
      • d.当人は目標設定をどの様に理解したか、返答させ確認する。
      • e.理解不足が認められる時には、説明を補い、再度、返答させ理解が概略出来たことを確認し、頑張るように、と励ましの言葉を投げかけ、向上心を刺激する。
      • f.この内容を表に示し、当人が述べた内容を記載する欄も設け、記入する支援をして目標意識を自覚する様に導く。表にして何時までにどのような習得が必要か、期限内に習得すべきことを明らかにし、理解が深まるように導く。口頭で済ますと目的意識は徹底しないから労を惜しまない。
      • g.この内容を表に示し、当人が述べた内容を記載する欄も設け、記入する支援をして目標意識を自覚する様に導く。表にして何時までにどのような技能習得が必要か、期限毎に習得事項を明らかにし、理解が深まるように導く。口頭で済ますと目的意識は徹底しないから労を惜しまないこと。
      • h.一定期間ごとに習得状況を確認し、それ相当の評価をして向上の内容を認め記載し、向上心を刺激する。ただし、目標到達に大きくかけ離れている時には、もう少し頑張ったら良くなると励まし向上心を導き出す。
      • i.この繰り返しで沈潜している向上心を刺激し「意欲の乏しい人を変化させる」
      • j.どの様な人にも向上心があるから、そこに着目して根気よく導き出す。現実に存在する問題は如何に困難でも、それに対処する方法を研究する事が経営の根本原則で勝ち残る道である。
  2. 2、働く楽しさを味わう職場作り

    意欲が認められる従業員に対しての対策は次の通りである。

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    1. ①働く楽しさは目標の達成感で満たされる。
    2. ②事業計画に基づいて与えられた課題、これを自分の目標に置き換える仕組み創りが重要である。
    3. ③課題の目的、目標値そして達成までに実施しなければならない活動内容を活動計画に展開する。
    4. ④上司は活動計画を立てる支援を能力に応じて行う。
    5. ⑤「会社のために頑張れ」は当然のことで、心に響かない。
    6. ⑥問題解決を経験することは、自己の能力向上に なり、会社にも貢献する。と絶えず説き続け社内に浸透させる。
    7. ⑦問題解決に当っての必要な知識・技能の習得は会社の方針に組み込み支援する。

    これらの過程を踏むことで、遣らされている意識は消えていく。

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    1. 次の様な問題はどのように対処しますか? a.受注が多忙な時は思わないが、少し暇になるとこの経営でよいのか不安になる b.皆一生懸命に事業に取り組んでいるが、何か物足りなさを感じる c.営業の受注案件で製造部門からその内容について苦情が多い d.経営者が目指している将来展望の実現性に疑問を抱いている。   これらの諸問題の対策には「代表者の心に描く企業の将来像、経営方針、事業計画」を企業の技術的特質を核にして体系化しまとめ上げる事で事業活動が軌道に乗り、活性化する。   その支援を行います。
    2. ⑧活動計画の推進、目標値の水準、達成度の確認、活動の反省点の明確化。評価制度はこれらの一連の活動を活動計画に沿って実施する事 で説得力が得られる。
    3. ⑨方針、事業計画、目標設定及び評価制度が一貫した考え方で貫かれる事で、説得力が出てくる。如何に優れた制度であっても一貫性がなければ、説得力に欠け、不満が 募る。
    4. ⑩方針、事業計画では高い水準を狙うことが大切である。達成の容易性を考え低い水準を狙うと、一貫性を維持することは困難である。

    問題解決の能力向上させて人材育成を図ることは企業の業績向上にも大きく貢献する。

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