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会議が下手な会社は成長しない!
「ものづくり中小企業リーダーの役割」平成26年12月20日発売 日刊工業新聞社刊 2,000円+税
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- 要旨
- 会議の機能は「議題に関する意見交換による意思決定及び掘り下げた議論により情報感度を鍛錬する人材育成」である。ところが決まったことが実行されないで、忘れたころに再度の議論、議題から外れた話題に花が咲き時間切れになる会議が珍しくない。
- 生産の現場では秒単位のムダ時間の防止に努力している現実と比較すると、あまりにも偏り過ぎた行動が見られる。このことも影響して製造業の労働生産性を国際的に比較すると、日本は一位のアメリカより30%低く(2010年度のため現在の円安ではもっと低くなっていると考えられる)なっている。
- 会議の品質は司会者の会議運営に影響される。司会能力の向上を図り、会議の機能である情報感度を磨き、時代の変化に適切に対処可能な組織を作り上げることは重要な課題である。
- 報連相は情報感度と密接な関係があり、情報感度が鈍いままで報連相が確実に実施できることはあり得ない。僅かな変化の兆候を見逃し目立つようになってから慌てても手遅れである。
- 会議で質疑応答がなく、課題処理の経過報告で終わらないで、掘り下げた議論に基づき、知識の応用の仕方に気付く経験を積み重ねることで、情報感度が磨かれていく。更に、課題処理の経過報告に際して反省点を示し、今後の教訓を導き出すことが相互啓発になる。
- 中には、会議の時間が惜しい。として個別指導に力を注ぐ企業では一致協力の企業風土は育たず組織的な活動は期待できない。情報を共有することは組織力強化の根本原則である。会議運営は集団を導く技術であるとの認識を共有しておく必要がある。
- その他、リーダーとして部下を導くのに欠かせない10項目を詳述している。
目次
- 1章 はじめに
- 2章 課題を活動計画に展開
- 3章 局部最適化の予防の原則
- 4章 情報感度を磨く
- 5章 報連相は情報処理の重要な手段
- 6章 自主性尊重の意義
- 7章 経営方針・事業計画と情報感度
- 8章 働き易い条件を整える
- 9章 業務の予定と結果の共有
- 10章 改善に全員が関心を持つように導く
- 11章 集団を導く技術―会議が変わると会社も変わる―
- 12章 むすび
中小メーカーのための
経営改革テキスト 停滞のカベを突破する経営システムをこう作れ 平成20年11月 楽書館刊
絶版に着き著者保有分 販売しますからeメールで申込み下さい1,400円税別
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目次
- 1章 <経営システム>が業績を左右する
- 2章 何が経営システムの活性化を阻むのか
- 3章 「経営理念」「経営方針」「事業計画」の混同が活性化を阻んでいる!
- 4章 方針展開のバラツキ、不徹底が活性化を阻んでいる!
- 5章 方針展開に基く市場開拓をどう行っていくのか
- 6章 目標管理と能力開発をこう改善する
- 7章 情報の停滞をこう解消する
- 8章 よりよい考課制度と能力開発のあり方
- おわりに 最大の決め手は経営層の熱意にある
中小企業のための
製品・技術開発力強化策 平成14年12月 日刊工業新聞社刊
絶版に着き著者保有分 販売しますからeメールで申込み下さい500円
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- 1.開発の思想が問題
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2.1.開発テ-マに関する情報収集
- ①顧客との接触から潜在ニ-ズを捉える
- ②顧客の難しい要求に取り組む
- ③企業内に発生している問題点を徹底的に追求
- ④技能と技術の融合化によるITを応用した技術開発
- ⑤時代の流れを意識した開発テ-マの設定
- ⑥市場の観察から開発テ-マを得る
- ⑦産学交流の問題
- ⑧ホ-ムペ-ジの利用による情報収集
- ⑨現場観察のチェックポイント
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2.2.情報収集で配慮すべき事項
- ①対象を決めて集中的に情報収集
- ②目標にしている分野に関する市場動向の研究
- ③製品を愛用して説得力を持つ
- ④情報発信のキ-マンを把握
- ⑤情報量が多く出る相手をマ-ク
- ⑥情報収集に適した相手先が乏しいときの対策
- ⑦異常現象や小さな変化を見逃さない
- ⑧社内の連携を緊密に
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